今や街のいたるところにあるコンビニ。
3食のうち、コンビニを利用する回数はどのくらいですか?
休みの日や、深夜にかかわらず、コンビニを利用する機会が格段に増えた近年の生活スタイル。
今月は、健康管理を意識しながらコンビニを上手に利用する方法を特集します。
コンビニで食べものを選ぶポイントを知ろう!
①栄養のバランスを考えよう
主食・主菜・副菜などを意識して、色々な食材を組み合わせて選ぶようにしましょう。
1.おにぎりを選ぶ時は、大豆製品や魚でたんぱく質もプラス!
大豆たんぱく質の納豆巻や鮭・昆布など、魚や海藻が摂れるものがおすすめです。
2.パンを選ぶ時は、サンドウィッチがおすすめ!
菓子パンよりサンドウィッチにすることで、たんぱく質やビタミンも豊富に摂ることができます。
3.飲み物を選ぶ時は、お茶や果物・野菜が100%のものに!
炭酸水やジュースには、砂糖や添加物がたくさん含まれているので要注意です。
4.デザートを選ぶ時は、乳製品でカルシウムUP!
お菓子やケーキは、砂糖や脂質、塩分を過剰に摂ってしまうこともあります。
ヨーグルトなどの乳製品を選ぶと、不足しがちなカルシウムを補うことにつながります。
②食品表示を見よう
食品表示には、食品の安全や品質にかかわる様々な情報が表示されています。
ごぼう
ごぼうの栄養価は食物繊維が多いこと。野菜の中でもトップクラスです。
その「量も多いが質もよい」というのも特徴です。
野菜の食物繊維の多くは水に溶けず、これは便通をよくします。
一方、水に溶ける食物繊維はコレステロールや血糖値を上げないよう働きます。
ごぼうは2つのタイプの食物繊維をバランスよく含んでいる秋の味覚です。
ごぼうの皮には、独特の香りやうまみがあるので、こそげすぎないようにし、水さらしも短時間にして手早く加熱料理することが、ごぼう料理のポイントです。
音を楽しむ“食”のことば⑩「すっきり」
近年様々な飲料が売られていますが、「すっきり」した味わいのものは人気が高いようです。
「スッキリ」を広告の前面に出したものも目立ちます。
「すっきり」は気分や味わいが爽快であることを表す、よい印象の言葉です。
かつては「すきと」という語形もあったようで、やがて「すっきと」から「すっきりと」に変化したそうです。
身近に「すっきり」するものがあれば、ぜひ爽快に味わって下さい。
(「食べる日本語」参照)
その他、全国の医療機関の処方せんを受付けます。