三寒四温と言われますが、いよいよ花粉の季節がやってまいりました。
花粉症はアレルギー性鼻炎の一つです。
花粉やダニ、ハウスダストなどの異物が体内に入るのを防御するために起こるもので、鼻水鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみとなって現れる疾患の事です。
ですが、アレルギー検査をしていなかったり、市販薬で済ませたりしていた人の中には花粉症ではなく、毎年風邪をひいているという可能性もあります。原因が違っても症状が同じであり、花粉症の薬を飲むと不快な症状が治まってしまうために見逃されてしまっているかもです。
現実には風邪と花粉症は服用する薬も異なりますし、不要な薬を飲むことで身体に悪影響がでる場合もあるので、花粉症を疑う時はまず検査をしてみる、専門医に相談するなどして、適切な治療を受けましょう。
花粉症の可能性-鼻水が水っぽい 目がかゆい
何もしなくても鼻水が垂れてくるような水溶性の鼻水で目がかゆくなる様な症状
風邪の可能性 -鼻水に粘り気あり 目のかゆみなし
目のかゆみはなく、鼻水が膿んだようになっていたり粘り気があったり、
のどが痛かったり熱が続いたりする症状
花粉症対策
💡 出かけるときはマスク、メガネ、帽子を着用する
マスクは内側を少し湿らせておく メガネは花粉対策用のものを使用する
💡 手洗い、うがいの徹底
外出から帰って来た時は手洗い、うがい、洗顔、洗眼を徹底する
💡 家の中に花粉を入れない
日中は長い時間窓を開けない
洗濯物は室内に干す、
布団などを干した場合も取り込んだ後に掃除機をかける
(最近は布団用掃除機も充実していますね)
こまめに拭き掃除をする
外から室内に入る際には玄関でまず花粉を払ってから入る
💡 室内の湿度を適度に保つ
空気の乾燥もアレルギー症状が出やすくなるので湿度を適度に保つ事
空気清浄機を使う場合は、外出の時も切らずに24時間つけておくのが理想
その他、全国の医療機関の処方せんを受付けます。